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清和堂アンチック体 仮名

2014年06月12日

フォント紹介


漫画のセリフで使われる文字は、漢字がゴシック体で仮名が明朝体なのです。しかも普通の明朝体ではなくゴシック体の漢字に合わせた全体的に線幅が太い明朝体。アンチック体といわれている。明治に欧文のサンセリフの影響を受けてゴシック体が作られるようになったのですが、漢字が先に作られて仮名が無かったから、太めの明朝体をそれに合わせて使われたのが始まりらしい。アンチック体は、絵本や漫画といった絵の中の文字として使われる。

つい最近新しいアンチック体が登場しました。『清和堂アチック体 仮名』。ドラえもんに始まり昭和の漫画のほとんどが『アンチック中見出し』(漢字部分は石井太ゴシック体)という写植の書体が使われているのですが、これに最高に近いデジタルフォントです。作者もそれを意識しているようです。ちなみに法人のみの販売らしい。

清和堂フォント


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