源ノ角ゴシックとヒラギノ角ゴシックを比較してみた

2014年07月19日

フォントブログ, 書体比較


4日前の16日にAdobeがGoogleは日中韓3カ国語に対応オープンソースフォントを無償公開しました。

Adobeは「源ノ角ゴシック(げんのかくごしっく/Source Han Sans)」、Googleはそれの英字他が異なる「Noto Sans CJK」というフォントを別々で公開しています。

日本の漢字は1万7千字程度収録されており字の太さは7種用意されている。これで無償かつオープンソースフォントだから凄い。

某所でヒラギノ角ゴシックになんとなくにていると、書体を比較する画像をつくっている人がいたので見たのですが、個人的にはヒラギノ角ゴシックのほうがちょっとモダンな感じに思います。源ノ角ゴシックの「き」や「さ」等が学参書体のように筆の筆脈が切れていたりオーソドックスな骨格は本蘭ゴシックに似ている感じがします。